天草市から、とんでもないビッグニュースが飛び込んできました!なんと、本渡南小学校の児童たちが、全国のコンビニやスーパーでおなじみの大人気グミ、UHA味覚糖の「忍者めし」オリジナルパッケージを完全プロデュース!単なる「お絵かき企画」ではありません。熾烈なオーディションによるリーダー選抜、デザインコンペ、企業とのメール交渉、そしてターゲット選定と配布計画まで、すべてを小学生が手がけたという、驚愕のプロジェクトが取材で判明。今回は特別号として、この奇跡のコラボレーションの裏側と、子どもたちの熱すぎるドラマを徹底解剖します!第1章:すべての始まりは、天草出身のあの方への「直談判」だった!事の発端は、昨年2025年12月に行われた本渡南小学校の創立150周年記念行事。同学校OBとして来校した、天草が誇る放送作家・小山薫堂さんとの対話から生まれました。「もうすぐ卒業する6年生を喜ばせるために、何か特別なことができないか?」という 先生の想いに対し、小山薫堂さんが動きました。様々な企業とお仕事をされている小山さん、お菓子メーカー「UHA味覚糖」そして「忍者メシ」とのコラボを提案。まさかのトントン拍子で話が進展。さらに驚くべきことに、この壮大なオリジナルパッケージ制作にかかる費用は、なんと小山薫堂さんが全額サポート!「子どもたちのために」という大先輩の粋すぎる計らいから、この前代未聞のプロジェクトは幕を開けました。(画像:今回の企画のスタートとなった小山薫堂さんへ熱い相談をされた本渡南小学校・池田先生)第2章:1分間の熱狂!熾烈なプレゼンを勝ち抜いた「プロジェクトチーム」の誕生このビッグチャンスを任されたのは、来年度の最高学年となる5年生。しかし、ただ何となく全員で進めたわけではありません。プロジェクトを強力に推進するため、5年生の3クラスからそれぞれ1名ずつ、計3名の「プロジェクトチーム」が結成されたのです!特筆すべきは、その驚きの選抜方法です。 プロジェクトメンバーの座を射止めるため、立候補した児童たちはクラス全員の前で「自分がこの企画で何をしたいのか」「どんな思いを届けたいのか」を1人1分間で熱烈プレゼン! まさに大人顔負けのシビアな“社内オーディション”を実施し、クラスメイトたちの心を最も打った代表3名が見事選出されました。この熾烈なバトルを勝ち抜いた3人のリーダーが中心となり、一大プロジェクトが本格始動したのです!(画像:今回のプロジェクトメンバー、山下暖空くん(左)、西生幸音くん(中央)、影山椛さん(右)第3章:パーケージを決める白熱のデザインコンペ全体を牽引する3名のリーダーが決まると、次はパッケージデザインです。ここでも「私が描きたい!」と自ら手を挙げた有志の児童たちによる、独立した「デザインチーム」が5チーム結成されました!彼らは、「今の6年生にどんなメッセージを届けたいか」を真剣に議論し、それぞれの熱い思いを込めた複数のパッケージデザイン案を制作。そして、ここからがこのプロジェクトのさらに凄いところです!全5年生の前でガチのプレゼン大会: デザインチームは、完成した複数のデザイン案を持ち寄り、なんと5年生全員の前で大プレゼン大会を実施!「なぜこの絵にしたのか」「この色やキャラクターにどんな願いが込められているのか」を、自らの言葉で熱く語りかけました。(パッケージを決めるプレゼン大会の様子)審査は先生が決めるのではなく、5年生児童全員の投票により実施。同級生たちの熱いプレゼンを聞いて最も心を打たれたデザインが、自分たちの手で選ばれたのです!(画像:パッケージデザインが採用された名切杏奈さん(左)松田桃花さん(右))第4章:大人顔負け!大企業&学校を動かすガチ交渉デザインが決まっても、彼らの仕事は終わりません。ここからは「社外交渉」と「サプライズ企画」に突入します。UHA味覚糖との直接やり取り: 企業の企画担当者へ送るメールの文面も、選抜された3人のリーダー陣が中心となって考案!大企業を相手に堂々たる交渉を行いました。校長先生への熱烈プレゼン: この特別なグミを「誰に、何個配るのか」。児童たちは具体的な配布リストなどを作成し、校長室へ直談判に!見事、校長先生からの「GOサイン」を勝ち取りました。そしてついに迎えた、2026年3月19日。 実はこのプロジェクト、配布当日まで校内でも完全に「シークレット」として極秘裏に進められていたのです!完璧な広報戦略と動画プロモーション: ターゲットである全校児童(特に低学年)にプロジェクトの趣旨をしっかり理解してもらうため、5年生は事前に自らPR動画を撮影・編集。当日の給食の時間に校内放送で流すという、計算し尽くされたプロモーションを実行しました。驚きと歓喜の渦へ: 動画での趣旨説明ののち、学校に届いたばかりのオリジナル忍者めしが全校生徒へサプライズ配布!突然のビッグサプライズに、本渡南小の校舎はかつてないほどの驚きと歓声、そして笑顔に包まれました。(画像:6年生へプレゼントを行うプロジェクトチーム) 第5章:思い出と愛が詰まったデザイン。そして広がる感謝の連鎖こうして完成した1,040個限定の「スペシャル南っ子めし」。パッケージには学校への深い思いが詰まったこだわりのイラストがデザインされています。愛されキャラクターの共演: パッケージの中心で微笑むのは、本渡南小のみんなが大好きな公式キャラクター「みなみちゃん」と「まなぶくん」!感動の記憶、バルーンリリース: 背景に色鮮やかに舞うたくさんの風船は、運動会で150周年を祝して全校児童で行った感動の「バルーンリリース」の景色が描かれています。そしてパッケージの裏には小山薫堂さんから愛のこもったメッセージも記載されています。そして、この企画の最も重要なポイントは「児童1人に2つずつ」配布されるというルールです。1つ目は「自分へのご褒美」2つ目は「お世話になった人へ届けるため」非売品となる貴重なこの2つ目のグミが、学校から地域へと感謝の輪を広げていきます。 お世話になっている6年生はもちろん、来年入学してくる新1年生、ミシン掛けを教えてくれた地域の方、いつも美味しい給食を届けてくれる職員の方、さらには来週行われる卒業式の来賓の方々にまで、子どもたちの手から直接「感謝の忍者めし」が手渡される緻密な計画が立てられています。(画像:日頃からお世話になっている給食のスタッフの方へプレゼントをしている様子) 取材を終えて:天草から始まる新しい「学び」のカタチ見事プロジェクトを達成した5名のプロジェクトメンバーたちの表情は、ひとつの大きなビジネスを成し遂げたプロフェッショナルのように輝いていました。小山薫堂さんの優しさ、先生の熱い想いと手厚いサポート、そして何より「誰かを喜ばせたい」という子どもたちの爆発的なエネルギーと圧倒的な行動力。これらが三位一体となって生まれた本渡南小学校の「忍者めしプロジェクト」は、これからの時代の新しい学びの形を提示してくれました。