松島有料道路を米の山ICで降りて、知十橋の信号を右に曲がり、姫戸方面へ抜ける道。そこを通ったことがある方なら、一度は「え、あの山肌にある仏像、何!?」と二度見したことがあるはず。そんな気になっていた皆さんに朗報です!その正体は、「大島石仏山(おおしませきぶつやま)」。 これまでベールに包まれていたその制作現場が、4月23日(木)から4日間、一般のお客さんに向けて特別公開されます!いつもは遠くから眺めるだけだったあの場所へ、ついに入れるチャンスがやってきました。91歳のレジェンドが仕掛ける、40年の壮大な夢この規格外のプロジェクトを率いているのは、今年91歳を迎える元会社代表の大島静喜(おおしましずき)さんです。50代で大分・臼杵の石仏や中国の石窟を見て、ある情熱が沸き上がったそうです。「1300年前の人々がこれほどのものを遺したのなら、現代の人間が本気を出せば、未来に何を遺せるだろうか」。そんな熱い想いで、40年もの歳月と私財を投じ、天草の岩肌に仏様を刻み続けてきました。「お金のことを考えるとできないですよ」と語る大島さんですが、その覚悟は本物。まさに“現代のガウディ”が天草にいました。全長51m!?伝説の「涅槃像」プロジェクトすでに山肌には、高さ18.5m(ビル6階分くらい!)の釈迦如来など7体の仏像が並び立っていますが、実はこれでもまだ序章。 なんと大島さんの構想は、その先に全長51mもの超巨大な「涅槃像(ねはんぞう)」を作ることなんです。【涅槃像(ねはんぞう)ってなに?】 お釈迦様がすべての悟りを開き、亡くなる時の姿を現した仏像です。横たわって穏やかな表情を浮かべているのが特徴で、見る人に安らぎを与えてくれます。現在はまだ山を切り拓き始めたばかりですが、51mといえばビル17階分に相当するスケール!今回の公開では、そんな「伝説が始まっていくリアルな瞬間」を目撃できちゃいます。ネパールの国宝級職人と、現在進行形の「龍」現場には、ネパールの大学や専門学校で国宝の修繕に携わってきた、世界屈指の彫刻職人さんたちが、今も作業を続けています。そして現在は「龍」の制作が佳境を迎えているそうです。うろこ一枚にまで命を吹き込むその緻密な手仕事は、予定を大幅に超える時間を要していますが、大島さんは「納得のいくものを」とその歩みを止めません。故郷への想い、そしてヤギとの共生「ここは子供の頃の遊び場だった。この場所を地域の誉れにし、いつかまた若い人が移り住むきっかけにしたい」。大島さんの願いは、仏像の完成だけではありません。併設された「自然放牧公園」では、地元の小学生たちが名付けたヤギたちがのんびりと草を食べています。(黒いヤギがオスで、教良木の名からとった「良木(ラギ)」。茶色のメスがモルモットに似てるから「モル」だそうです。笑)この厳かな石仏と、穏やかな牧場の風景。その対比こそが、大島さんの描く「地域の再生」という大きな物語の一部なのです。道中から見上げていた「あの場所」で、一人の男性が人生をかけて何を遺そうとしているのか。職人さんが岩を削る心地よい音と、山に流れる穏やかな時間。その不思議で圧倒的なパワーを、ぜひこの機会に肌で感じてみてください!【詳細情報】イベント名: 大島石仏山 開眼2年前の特別公開日時: 2026年4月23日(木)〜 4月26日(日)場所: 上天草市松島町内野河内荷掛3115-6 摩崖の里・大島石仏山料金: 入場無料ホームページ: 大島石仏山 公式サイト%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3366.224654369724!2d130.3877102115709!3d32.466682399670916!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x353f8d62c43e0ef1%253A0x294c3138abfd4c16!2z5pGp5bSW44Gu6YeM44O75aSn5bO255-z5LuP5bGx!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1776664357043!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E